ガワント GAWANT改 アンテナ 3.3-30MHz IC-705専用設計 2.5ｍ大型ロッドアンテナ 3バンド切替式 エンドフィード QRP BCL

本家GAWANTの対応周波数は、14-28MHzですよね。これだと14,18MHz帯は3,4級アマには魅力ないし、21MHz帯は閑古鳥、27-28MHzもあまり聞くところが有りません。しかし、HF(アマチュアバンド)は7MHzが王道だと思うのです。それから、BCLには4-6MHzや、8-13MHz近辺が聞けないと意味ないと思います。そこで、このアンテナは、3.3-30MHzをカバーするアンテナにしました。
GAWANT は14-28MHｚGAWANT7は 7-14MHｚで各7000円です。ですので両方購入するよりもお得です。しかも、こちらの商品は3ＭＨｚ台から使用できるので、海外短波受信などにも使用できます。
当方、IC-705を使用しており大変魅力的なリグですが、手軽な広帯域アンテナが無かったので作ってみました。皆様のお役に立てれば幸いです。
IC-705に市販のアンテナ基台を付けて本家GAWANTを付けるとSWRが悪化する問題が有りますが、この専用アンテナなら直接接続するのでSWR悪化要因を減らすことが出来ます。
自作するにあたって、最大級の2.5ｍテレスコピックロッドを使用しました。GAWANTとは少し違う回路で、一般的な巻き線切替え回路を付加し、スイッチによる３バンド切替えにして、同調帯域周波数を広げてみました。Loバンドは、アンテナ全伸ばし（2.5ｍ）で、3.3-8MHz付近に同調します。Hiバンドは、アンテナ全伸ばし（2.5ｍ）で、 9-30MHz付近に同調します。
このままでは、8-9MHzに同調しませんので、Loバンドを選択してアンテナを2ｍぐらいに短縮してください。それで同調ダイヤルを時計周り側へ合わせるとＯＫです。
30-40MHzに同調したい場合も、Hiバンドを選択してアンテナを2ｍぐらいに短縮してください。さらにアンテナを１ｍ以下ぐらいにすると50MHzにも同調するかもです。
※新機能 3つ目のバンドLoとHiの中間にMバンドを付けました。あまり需要は無いかもしれませんが45MHｚぐらいに同調します。放送事業者業務通信や一般業務通信の帯域です。
短縮アンテナですので、飛びは期待できません。最大送信出力は、本家と同じで5Ｗまでとしてください。VSWRは例として、7MHzにて1：1.2でしたので参考にして下さい。（VSWRは周囲の状況で変わりますので保証値ではありません。）1本のアンテナで、ここまで広いバンドで受信できるので、何かと便利です。
IC-705専用設計で、BNCプラグが横向きに付いています。IC-705ならバンドスコープがあるので、受信同調程度なら、ノイズレベルが最大に上がる所を目視で探すことが出来ます。運用時の問題点は、IC-705に接続してアンテナを全伸ばしした場合、重心がアンテナ中央ぐらいに来るので、バランス悪いです。アンテナが倒れないようにケース底部に前後に長い足を付けるか、アンテナ上部を支えるか、何かに持たれ掛けて運用してください。別売り、倒れ防止オプションケースもご検討ください。リンクします。（写真⑨）お譲り品は、ケース底部にスポンジパッドを貼ってありますが、もっと、前後に大きなものへ変えてください。
ガワントタイプに最大級のアンテナを付けた夢のある商品をお届けします。一番、HFで賑わっている7MHzやBCLバンドを受信できます。重いアンテナを支えるために、IC-705専用設計にしました。(重量について：本家GAWANT70gに対して、この製品は190gです。）要するに、平地（机上）にアンテナを設置して重量を支えて、運用する発想です。他機種に流用する場合は、上記の様に設置してBNC同軸ケーブルで接続すれば何の機種でも使用できます。木の上に設置すると良く聞こえると思います。
あくまでも自作品です。完ぺきではありませんので、NC-NRで楽しめる方のみ入札ください。

付属品は、特にありません。

発送は、レターパックプラスで日本全国520円。

支払いは、ヤフー簡単決済。購入の領収書が必要な場合は、かんたん決済でコンビニ決済を選択してください。コンビニで現金支払いをしたときに、領収書が発行されます。

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ご注意）通常のトランシーバーの上部BNCに接続して最大長さにすると、本体が90度横向きになることと、曲げモーメントが大き過ぎて、本体上部BNCの破損や、このアンテナの破損に繋がります。必ず、BNCケーブルで接続して運用してください。
環境によりハイバンドでは若干SWRが下がらない事が有りますが、その場合は2.5ｍと8ｍ(長さ要調整)のカウンターポイズ線2本をアース端子に接続するとSWRが改善します。